こんにちわ、今回は上海-日本間の 主なフェリー会社をご紹介いたします。
★上海/阪神サービス★
【日中国際フェリー株式会社】
日中間の国際フェリーサービスは、1985年(昭和60年)に日中国際フェリー株式会社(日本側の出資)と中国のCOSCOが中日国際輪渡有限公司(日本総代理店 日中国際フェリー株式会社)という合弁会社を設立し、日中間に初めて定期フェリー「鑑真」の運航を開始しました。1994年(平成6年)には、現在の「新鑑真」を投入しました。一方、2020年9月、上海フェリーが経営悪化のため、「蘇州號」の運航を中日国際輪渡公司が引き継ぐことになりました。その結果、「新鑑真」と「蘇州號」の2隻による定期フェリーサービスとなりました。
【配船形態】
日中国際フェリーは次の2隻により週2便体制で運航
新鑑真(XIN JIAN ZHEN)のスケジュール
蘇州號(SU ZHOU HAO)のスケジュール
【蘇州下関フェリー株式会社】
蘇州下関フェリー株式会社は、当初、SHKライングループ3社(関光汽船・西日本汽船・新日本海フェリー)と山東豊国国際航運の共同で2004年に「上海下関フェリー」として設立されました。
その後、中国側の発着地が上海から蘇州太倉に変更されたため、2014年8月に蘇州下関フェリーに社名変更となりました。現在は、新造船の本船「UTOPIA」16,408トンが、2019年2月10日下関出港便より就航しています。
【配船形態】
太倉入出港: 月(19:00)-火(00:00)、金(10:00)-金(21:00)
下関港入出港:水(10:00)―水(17:00)、日(07:00)―日(11:00)
★「UTOPIA」の総トン数:16,408トン
★ コンテナ積載数:150TEU
【蘇州下関フェリー株式会社】
蘇州下関フェリー株式会社は、当初、SHKライングループ3社(関光汽船・西日本汽船・新日本海フェリー)と山東豊国国際航運の共同で2004年に「上海下関フェリー」として設立されました。
その後、中国側の発着地が上海から蘇州太倉に変更されたため、2014年8月に蘇州下関フェリーに社名変更となりました。現在は、新造船の本船「UTOPIA」16,408トンが、2019年2月10日下関出港便より就航しています。
【配船形態】
太倉入出港: 月(19:00)-火(00:00)、金(10:00)-金(21:00)
下関港入出港:水(10:00)―水(17:00)、日(07:00)―日(11:00)
★「UTOPIA」の総トン数:16,408トン
★ コンテナ積載数:150TEU
太倉港の利用船社は、次の3社です。
TCLC(太倉港集装箱有限公司)
HASCO(上海海華輪船有限公司)
SITC(新海豊集装箱運輸有限公司)
蘇州地域の荷主にとっては、距離的なメリットを生かし、今後の利用が期待されている航路です。
次章は高品質についてをご紹介いたします。