海上速達便

【初心者必見!】通関書類、基本の4つ

これが揃っていれば輸入通関の手続きがスムーズになる! 
輸入通関の手配に絶対必要な基本の書類4 

外国貨物を日本国内に持ち込む際に絶対に欠かせないのが税関との輸入手続きです。 

輸入貨物が違法なものでないかの検査・審査をクリアし、適切な関税・消費税を納め、輸入許可が降りてはじめて、外国からの輸入貨物を日本国内の最終納品先へお届けすることができます。 

その輸入許可を得る為の手続きが行われるタイミングは以下のとおりです。 

・輸入貨物を乗せた船や飛行機が日本の港(空港)に到着する 

 

・船や飛行機から降ろされた貨物が『保税地域』という特別な許可のもと輸入通関手続き前の外国貨物を一時保管するエリアに置かれる 

 

・税関により保税地域から出して国内に持ち込んでも問題ない貨物なのか検査・審査され、正しく関税と消費税の納入手続きがされていることが確認されると輸入許可が降りる 

貨物の種類によっては、税関以外の省庁から許可を得なければならないものもありますが(1)、今回は一般的な貨物を輸入する場合に最低限必要な書類について簡単に解説いたします。 

ちなみに下記の4つの書類は、すべて輸出者(SHIPPER)からメールや郵送などで入手することができます。 

【船荷証券(B/L ? Bill of Lading)】 
海上輸送を行う際に、最も重要な書類のひとつである船荷証券。 

船会社が輸出者の貨物を受け取ったときに発行され、貨物を輸入国で受け取る際にはこの書類が絶対に必要です。 

通常は貨物の代金と引き換えに入手することになります。 

【インボイス(INVOICE)】 
輸出者が貨物輸出時に作成する書類です。 
貨物の商品名、数量、契約条件、単価、仕向人、仕向地、代金支払い方法などが記載されており、この内容をもとに関税や消費税の計算が行われます。 
裏を返せば、内容が正確なインボイスがないと関税・消費税が正しく算出できず、税関から輸入許可を得ることができません。 

【パッキングリスト(PACKING LIST)】 
貨物の梱包明細書です。これも輸出者が貨物輸出時に作成する書類です。 
主に貨物の包装形態(箱詰めなのか、ドラム缶に入っているのかなど)や、1つの包装に何が、どのぐらい梱包されているのかを明記してある書類で、輸入通関時の貨物確認はもちろん、港や倉庫での仕分けなどにも使われる重要書類の一つです。 

【絵型や写真(商品カタログ・仕様書)】 
どんなに輸入業務に精通している税関職員さんや通関士でも、商品の名前や重量など文字情報だけではそれがどんな品物か判別がつかないものもあります。商品の形状や用途によっては関税率が変わるため、輸入通関時には写真や絵型(デザイン画)を参考にそれらを正確に判断する必要があります。 
アリババなどのネット販売品を仕入した際などには、購入時のページに掲載されている写真や、現物確認時の画像などをスクリーンショットや印刷で控えておくことをおすすめいたします。 
またインボイスに原材料が明記されていない場合は、補足データとしてそれらが明記されているカタログあるいは仕様書などをご用意いただく必要があります。 
(1)税関以外の省庁が関わるケースについてはこちらのメルマガバックナンバーをご参照ください。 

輸入通関の手配に絶対必要な基本の書類4つ、いかがでしょうか。 

輸入貿易に不慣れな方にはひとつひとつの書類にどんな意味があるのか、なんのために必要なのか、どこから手に入れることができるのか・・・疑問がたくさんあるかと思います。 
ですが上記で解説したこの4種類の書類が最低限揃っていれば、圧倒的に輸入通関の手配をスムーズに進めることが可能です。 

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